不動産を売却する時にかかる税金について
不動産の売却では、所得税や住民税等の税金がかかります。課税される税率は物件の用途や所有年数等で変わります。
売却で得た利益や売却時の手続きに税金がかかる
不動産売却時にかかる税金は大きく分けて、二つあります。
①売却益が発生したときにかかるものと、②売却手続きにかかるものがあります。
①売却で利益が発生したときにかかる税金
1.譲渡所得税
譲渡所得とは、土地や建物など特定の資産を譲渡して得た所得のことです。
譲渡所得=譲渡収入金額 - (物件の取得費 + 売却時にかかった経費 )
で求めることができます。
譲渡所得税の特例控除について
譲渡所得税は、売却した不動産や売主の条件によって軽減税率や特例控除を受けることができます。例えば、「3000万円特別控除」は、自分が住んでいるか、以前住んでいた住宅が対象の制度です。適用されれば売却時に利益が出た場合の税金を抑えることができます。
所得税全般に復興特別所得税が課税されます。
2011年に発生した東日本大震災の復興のために使われる税金です。
復興特別所得税の税率は物件の用途や所有期間にかかわらず、2.1%で統一されています。課税対象は、売却した年の所得税になるので注意してください。
②売却の手続きにかかる税金
1.収入印紙税
売買契約書に収入印紙を添付して納める収入印紙税です。
2.登録免許税
登記にかかる登録免許税です。
以上、今回は不動産の売却にかかる税金を紹介しました。
次回は計算方法について紹介したいと思います。
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